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なんだかふと思い出した、おじいちゃんの匂い。
薬とか、湿布とかそういう匂いじゃなく、独特の匂いがしてた。 夏の暑い日も、冬の寒い日も畑に田んぼにいつも日に焼けてたな。 苺の季節になると、朝早く私の部屋の窓を ドンドンドンッ!とたたき 「ゆみこ、籠もってこい」 って起こされたもんだ。てか、おじいちゃん私の名前「子」つかないのに。 反論しても、結局ずーっとゆみこのままだったなぁ。 お正月、おじいちゃんの話を従兄弟とした。 「朝からさぁ、コップに入った水をごくごく飲むんや。で、それ頂戴って言うと、子どもには駄目やって言われてさぁ。今から考えると、あの水みたいなの、酒やったんやなぁ」 そこで私は気づいた。あの匂いは日本酒の匂いだ。 「おじいちゃんてさ、独特の匂いしんかった?あれお酒の匂いやったんやね」 従兄弟も納得してくれた。 私の酒好きも、「血」かぁ。
by sasuketoyumi
| 2007-01-14 22:01
| 日々のこと
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